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カテゴリー別アーカイブ: 日記

第14回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~経済的役割~

ということで、内装工事が果たす経済的な役割を、多角的に深掘りしていきます。

 

「内装工事」と聞くと、多くの人は壁紙の貼り替えやフローリングの張替えといった“仕上げ”のイメージを持つかもしれません。しかし実際には、内装工事は建築業界における重要な分野であり、日本経済に対しても大きな波及効果を持つ産業です。


1. 建築・不動産投資の収益性を支える

  • 新築・リノベーション問わず内装工事は不動産価値に直結

  • 内装の質とデザインが賃料や販売価格を左右する

  • モデルルームやショールーム設計が購買行動に影響

投資不動産の収益性や、分譲住宅の売れ行きを高める“投資対効果の高い領域”として、内装工事は経済性の鍵を握ります。


2. 雇用創出と中小企業活性の基盤

  • 大工、内装仕上げ技能士、クロス職人、家具製作職人などの専門職が多数関与

  • 全国の中小施工業者・工務店が施工の担い手

  • 若年層や女性職人の活躍の場も広がりつつある

現場密着型の産業であるため、地域経済と雇用の安定化に直接的な効果があります。


3. 資材・製造・流通との連動による産業波及

  • 内装材(壁紙、床材、塗料、照明、家具など)の製造業界と直結

  • 輸送、倉庫、インテリア関連流通業界の活性化

  • 内装デザイン・設計事務所などクリエイティブ業とも連携

一件の内装工事には、多様な産業プレイヤーが関わっており、施工1㎡あたりの経済効果が大きいのが特長です。


4. 商業・観光・サービス業の収益基盤として

  • 店舗設計・改装による集客力向上、回転率向上

  • ホテル・飲食・エンターテインメント施設における顧客満足の要因

  • 観光施設の内装工事はインバウンド対応投資の一環

空間の魅力は消費者の滞在時間・購買意欲を左右するため、内装工事はサービス業の“売上を作る投資”でもあります。


5. 建築更新需要・脱炭素対策と連動する将来性

  • 老朽化建物の内装更新需要(築30年超住宅、オフィスビル等)

  • ZEH、ZEBに対応した断熱・照明設計の内装整備

  • 環境配慮素材(リサイクル建材・低VOC製品)の普及促進

サステナブル建築の実現に向けて、内装はその機能性と環境対応の両立が求められており、今後の市場成長も期待されます。


内装工事は「仕上げ」ではなく、経済活動の“起点”とも言える産業です。不動産価値を高め、商業施設の収益を支え、地域の雇用を創出し、多くの産業を巻き込みながら、日本経済の土台を静かに支えています。これからの内装工事は、美しさと機能性、効率と感性、そして環境と経済のバランスを兼ね備えた、新たな価値創造のステージへと進んでいくことでしょう。

 

 

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第13回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~多様化~

 

 

内装工事は、建築物の“中身”を作る作業です。単なる仕上げ工事という認識から、今やその空間が人々の心理や行動、ブランドイメージ、健康や生産性にまで影響を与える重要な役割を果たすようになりました。時代のニーズと技術の進化を反映し、多様化する現代の内装工事の世界を、多角的に探ります。


1. 空間用途ごとのニーズの多様化

現代の内装工事は、空間の目的や使用者に応じて設計・施工が細分化しています。

  • 住宅:家族構成・生活スタイルに合わせた間取り変更、リノベーション、自然素材志向

  • オフィス:ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)導入、音響・照明・集中ブース等の設計

  • 店舗・商業施設:ブランディング重視の内装デザイン、短期改装への対応力

  • ホテル・宿泊施設:快適性と耐久性、感染症対策との両立

  • 公共施設:ユニバーサルデザイン、防災・衛生基準に即した設計

用途ごとの「内装への期待値」が急速に高まっており、個別対応力が問われる時代です。


2. デザインの多様化 ― 感性と機能の融合

デザインは視覚的な印象を超え、使いやすさや空間の“体験価値”に直結します。

  • ミニマルからラグジュアリー、ナチュラルからインダストリアルまで多様なスタイルが選択可能

  • アクセントクロス、間接照明、和モダンなどの空間演出

  • 心理学や行動科学を取り入れた空間設計(リラックス・集中・購買意欲向上)

デザインは“意匠”であると同時に“戦略”でもあるのです。


3. 素材の多様化 ― 機能性とサステナビリティ

内装仕上げ材もまた、進化と選択肢の広がりが顕著です。

  • 抗菌・防臭・調湿機能を備えた壁紙やフローリング

  • 無垢材や珪藻土など自然素材志向の高まり

  • リサイクル素材・低VOC建材など環境負荷の少ない選択

  • 高耐久・高メンテナンス性素材の商業施設向け需要

素材の選定は、デザイン性だけでなく健康・安全・環境への配慮とも直結しています。


4. 施工手法・技術の多様化

内装工事の現場では、技術革新が施工方法の多様化を後押ししています。

  • 乾式施工による工期短縮・軽量化

  • モジュール設計・プレファブ化による現場の効率化

  • デジタル設計(BIM)・ARシミュレーション導入

  • 職人技術とテクノロジーの融合

これにより、短納期・高精度・カスタム対応など、より高い施工品質が実現可能になっています。


5. 社会的背景による多様化の加速

  • コロナ禍による換気・動線・非接触性への配慮

  • 高齢化によるバリアフリー・ユニバーサルデザインの導入

  • 働き方改革・在宅勤務への対応(ホームオフィス構築など)

  • カーボンニュートラルに向けた建築仕様の見直し

内装工事は、社会課題に対応するための“空間づくり”の手段として進化を続けています。


内装工事は、壁や床を仕上げるだけの作業ではありません。それは「人がどう生きるか」に応える空間を形づくるクリエイティブであり、テクノロジーと感性、環境配慮と経済性を統合する実践でもあります。多様化とは、選択肢の増加であると同時に、「一人ひとりに最適な空間」を届ける技術力の証。これからの内装工事は、ますます社会の中心的な役割を担うことでしょう。

 

 

 

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第12回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~一人前までの道のり~

ということで、内装工事における職人の成長過程を段階ごとに解説し、どのような道のりを経て一人前へと成長していくのかを詳しく見ていきます。

 

内装工事は建物の“顔”を作る繊細な職種であり、求められる技術や感覚は非常に高度です。一人前になるには、経験だけでなく、学び・責任感・仲間との信頼が不可欠です。


◆ 入職(0〜半年):現場に慣れる「助っ人」期間

▼ 主な仕事内容

  • 材料の運搬・片付け

  • 養生や清掃作業

  • 先輩職人の補助(道具渡し・段取り)

▼ 学ぶべきポイント

  • 道具や資材の名前を覚える

  • 現場のルールやマナーを理解する

  • 体力と集中力の慣れ

この時期の心構え
「言われたことを確実にやる」だけでも信頼を得る大きな一歩です。


◆ 初級職人(半年〜2年):作業の一部を任される時期

▼ 主な仕事内容

  • 壁のパテ処理や床材の貼り込み補助

  • クロス貼り、軽鉄下地などの小規模作業

  • 工具や材料のセットアップ

▼ 習得する技術

  • パテの打ち方、乾燥時間の見極め

  • 材料の特性と接着技術の理解

  • 墨出し・測量の基礎知識

この時期の目標
「失敗から学ぶ」ことで、次のステップに自信を持てるようになります。


◆ 中堅職人(2年〜5年):実作業を任される自立期

▼ 主な仕事内容

  • 一人で1部屋以上の内装施工を完了させる

  • 後輩への指導や現場の段取り役

  • 納期・品質の自己管理

▼ スキルアップ要素

  • クロスの継ぎ目処理、入隅・出隅の仕上げ

  • 高級仕上げ材や特殊工法の習得

  • トラブル対応力(寸法ミス・材料不足など)

一人前への鍵
「技術+責任+人間力」がそろって初めて信頼される職人になります。


◆ 一人前職人(5年〜):現場の柱となる存在

▼ 主な役割

  • 施工図・仕上表の読解と段取り

  • 複数の作業員をまとめるリーダーシップ

  • クレーム防止・品質維持の管理

▼ 周囲からの期待

  • 「任せて安心」の技術力

  • チームでの連携・後進育成

  • 元請や施主との信頼関係の構築

ここからが本当のスタート
技能士資格や独立開業を視野に入れ、自分のスタイルを確立する段階です。


◆ 一人前を目指す上でのポイント

要素 内容
継続力 コツコツと現場に通い、技術を“積み上げる”ことが基本
吸収力 聞く・見る・真似るを繰り返し、先輩から学び取る姿勢
向上心 資格取得(内装仕上げ施工技能士など)や講習会参加
チーム意識 1人では現場は回らない。仲間との連携が重要

内装工事の現場で一人前になるまでには、時間と努力、そして「人から信頼される力」が求められます。見た目の美しさを作る仕事であるからこそ、心構えや人柄も技術の一部とされるのです。

 

 

 

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第11回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~専門用語~

ということで、内装工事における頻出用語をカテゴリ別に深掘り解説します。

 

内装工事は、住宅・オフィス・店舗など多様な空間の仕上げを担う専門分野であり、その作業には独自の「専門用語」が数多く使われます。施工者・設計者・発注者が共通の認識を持つためにも、用語の正確な理解は不可欠です。


壁・天井仕上げに関する用語

用語 意味
PB(プラスターボード) 石膏を芯材とした建材。壁や天井の下地として使われる。別名「石膏ボード」。
GL工法 ボンドを使ってPBを躯体に直張りする工法。施工が早くコスト削減にも効果的。
クロス 壁紙のこと。ビニール製が主流で、紙・布・和紙タイプもある。
パテ処理 ボードの継ぎ目やビス穴を埋める作業。クロス貼り前の平滑処理に不可欠。

床仕上げに関する用語

用語 意味
フローリング 木材(無垢材または複合材)を床材として使用する仕上げ方法。
長尺シート 塩ビ系のロール状床材。商業施設や病院などで使用されることが多い。
OAフロア 配線を床下に通すための二重床構造。オフィスビルで定番。
巾木(はばき) 壁と床の接合部を覆う細長い部材。意匠性と清掃性の両立を目的とする。

建具・造作に関する用語

用語 意味
建具 ドアや引き戸、障子など開閉部の総称。
枠(わく) 建具を取り付けるための木製または金属製のフレーム部分。
見切り材 異なる材料の境目を美しく見せるための部材。施工精度が求められる。
巾広見切り 複数の素材間や寸法誤差を吸収するために使われる幅広タイプの見切り。

設備・電気関連の用語

用語 意味
ダウンライト 天井埋め込み型の照明器具。スッキリした仕上がりが特徴。
コンセント計画 利便性と安全性を考慮した電源配置。家具配置も影響。
照度 明るさの度合い。lux(ルクス)で表記され、空間用途により基準が異なる。

設計・施工管理に関する用語

用語 意味
内装仕上表 各部位の仕上げ材料や色などをまとめた一覧表。図面と併用される。
躯体現し(くたいあらわし) コンクリートや鉄骨の構造材をそのまま見せるデザイン手法。
竣工図(しゅんこうず) 工事完了後に実際の施工内容を反映した最終図面。
仕様書 材料・施工方法・品質基準を記載した設計文書。契約にも関係する重要資料。

用語理解のポイント

  1. 略語は現場ごとに意味が変わることもある

    • 例:「CF」はクッションフロアだが、一部では「カラークロス」の意味も

  2. 図面や仕上表との照合が大切

    • 実際の施工と文書記載に齟齬がないよう、確認が必須

  3. 言い換え・別称にも注意

    • 「PB」=「石膏ボード」、「ソフト巾木」=「ビニル巾木」など


内装工事における専門用語を理解することは、現場の施工品質を保ち、関係者とのスムーズな意思疎通を実現するために欠かせません。とくに複数業者が関わる大規模内装現場では、共通言語としての用語理解が作業効率と品質向上の鍵を握ります。

 

 

 

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第10回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

さて今回は

デザイン図面

ということで、内装業者デザイン図面丁寧作成・提示すること意味と、その重要性について解説ます。

 

内装工事現場頻繁起こるが「完成イメージた」というお客様声。こうした認識ズレ防ぐために、最も効果手段が「デザイン図面共有」です。


デザイン図面果たす3役割

1. お客様イメージ可視

イメージによって大きくなります。言葉だけではわりづらい空間バランス色合い、などを、図面落とし込むことで、お客様共通認識生まれます。

2. 施工ミス防止

図面あれ現場スタッフ情報共有円滑なります。具体寸法配置、仕様明記ていば、施工ミス戻りリスク大幅減らすことできます。

3. 契約内容明確

口約束だけでは後々トラブルなります。図面基づく説明・合意得ておくことで、責任所在明確なり、万が一クレーム対応冷静対応できます。


良いデザイン図面は?

  • 平面図・図・パースなど複数視点提案

  • 味・素材・照明情報盛り込む

  • お客様専門知識なく理解できるレイアウト

  • 変更履歴明確分かるバージョン管理


図面は「ツール」あり「信頼橋渡し」

単に作業指示として図面ではなく、デザイン図面は「お客様理想」と「業者技術」つなぐコミュニケーションツールです。完成見えることお客様安心し、納得した状態進行できます。


内装業者にとってデザイン図面は、提案するための“技術結晶”ともます。お客様ズレなくし、施工高め、信頼得るためないものです。設計・施工クオリティ支える基盤として、図面作成共有徹底することが、満足高い仕事直結ます。

 

 

 

 

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第9回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

さて今回は

ヒアリング

ということで、内装業者ヒアリング徹底すべ理由と、具体進め方について解説ます。

 

内装工事において「お客様要望どれだけ正確把握できるか」は、プロジェクト成否分ける極めて重要ポイントです。技術デザインあっも、ヒアリング不足お客様期待応えば、本当満足せん。


なぜヒアリング重要か?

1. ニーズ明確

お客様は「こうしたい」というイメージっても、それ言語する難しい場合多いです。丁寧ヒアリングを通じて、それ引き出し、設計・施工反映させること重要です。

2. トラブル回避

工事んでから「こんなはずじゃなかた」われるトラブルは、初期ヒアリング不足起因すること多いです。お客様希望現実ギャップ最小限するためも、最初取り肝心です。

3. 信頼関係構築

お客様が「この業者自分よくくれる」感じることで、安心信頼生まれます。これピーター紹介つながる大きな要因です。


ヒアリングポイント

1. 視覚資料活用する

写真イメージボード、施工事例など提示ながら進めると、お客様自分イメージ伝えすくなります。

2. ライフスタイル価値注目

単なる見た目機能だけなく、「どう暮らしたいか」「大切にしいるか」といった深い部分までヒアリングすることで、本質満足繋がる内装提案できます。

3. メモ録音記録残す

一度打ち合わせ全て覚える難しいため、記録しっかりし、から振りれるようにしおくこと重要です。


内装業者にとって、ヒアリング単なる「情報収集」ではなく、「信頼得て理想実現するため第一歩」です。お客様寄りい、言葉ある想いまでくみ取る姿勢こそが、満足高い仕事つながります。

施工技術デザイン同じくらい、「聞く力」内装業者にとってないスキルです。

 

 

 

 

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第8回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

第7回「サステナブル内装の実例紹介&費用感」に続く、第8回内装工事雑学講座は、**「暮らしを快適にする防音・吸音リフォームのポイント」**をお届けします。集合住宅やリビングでの生活音トラブルを解消し、家族みんながリラックスできる空間づくりのコツを解説します♪


1. 防音と吸音の違いを理解しよう

  • 防音:音の「伝わり」を遮る。壁や床を遮音材で強化して、隣室への音漏れを防止。

  • 吸音:室内の音を「吸収」して反響を抑える。天井や壁に吸音パネルを設置し、こもり音を軽減。


2. 部位別おすすめ工法

(1) 壁の防音リフォーム

  • 遮音シート+石膏ボード二重貼り
    遮音シート(厚さ2mm程度)を既存壁に貼り、上から石膏ボードを二重貼り。

  • 費用目安:6畳一面あたり約12~15万円

(2) 床の防音リフォーム

  • 防振マット+置き敷きフローリング
    防振ゴムマットの上にフローリング材を置くだけの簡易施工。

  • 費用目安:6畳約10~12万円

(3) 天井・壁の吸音リフォーム

  • 吸音パネル(ファブリックタイプ)
    パネル裏面のウレタンフォームが音を吸収。デザイン性も高く、インテリアに馴染む。

  • 費用目安:1枚(600×600mm)約1.5~2万円


3. 施工時のチェックポイント

  1. 隙間・ジョイント部のシーリング
    遮音材と既存下地の間に隙間があると音漏れの原因に。シーリング材でしっかり埋めましょう。

  2. 床と壁の立ち上がり部
    床防振マットは壁際に少し隙間を開け、後からコーキングで気密化すると効率的。

  3. 換気経路の配慮
    完全密閉すると結露や換気不足に。吸音パネルを一部開口型にするか、別途換気計画を。


4. DIY vs プロ施工の使い分け

方式 DIY向き プロ推奨
吸音パネル 製品を貼るだけの簡易施工 大面積・高所設置時
床防音 置くだけフローリング+防振マット 下地補強や根太交換を伴う本格防音
壁防音 市販の遮音シート+既存ボードの上貼り 二重下地・ボード厚増しなど複合工法

まとめ—防音・吸音で快適な室内環境を手に入れよう!

  1. 防音は「音を遮る」、吸音は「音を吸収する」と理解

  2. 壁・床・天井それぞれに最適な工法を選ぶ

  3. 隙間対策換気計画を忘れずに

  4. DIYで手軽に、プロ施工で本格的に使い分け

レアツェブ合同会社では、防音・吸音リフォームのプランニングから施工まで一貫サポート。音のストレスを解消し、家族みんながくつろげる空間づくりをお手伝いいたします!
次回の第9回もお楽しみに!

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第7回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

第6回「サステナブルな暮らしを叶えるエコリフォーム」に続く、第7回内装工事雑学講座は、**「サステナブル内装の実例紹介&費用感」**をお届けします。実際にどんな素材・工法が使われ、どれくらいのコストがかかるのか、リアルな事例をもとにご紹介します♪


1. 事例①:竹フローリング+珪藻土のリビング

  • 施工内容

    • 床:再生可能な竹フローリング(無塗装タイプ)

    • 壁:珪藻土塗り(調湿・消臭機能付き)

  • ポイント

    • 竹は成長が早く、伐採後も再生可能

    • 珪藻土が結露を抑え、カビ予防にも効果的

  • 費用感

    • 6畳:床材+施工 約30万円

    • 壁面:約15万円(下地処理+塗り)

    • 合計:約45万円


2. 事例②:低VOCクロス+断熱シートの子ども部屋

  • 施工内容

    • 壁:低VOC(水性)ビニールクロス貼り替え

    • 床:断熱&防音シート+クッションフロア

  • ポイント

    • 水性クロスでホルムアルデヒド放散を大幅カット

    • 床下からの冷気を遮断し、防音性もアップ

  • 費用感

    • 4.5畳:クロス貼り替え 約8万円

    • 床断熱シート+CF施工 約12万円

    • 合計:約20万円


3. 事例③:再生木材+ペイントのワークスペース

  • 施工内容

    • 壁面:FSC認証再生木材パネル貼り

    • 天井・腰壁:低VOCペイント仕上げ

  • ポイント

    • 再生木材の木目が温かみを演出

    • ペイントは調色可能で、好みのカラーに仕上げられる

  • 費用感

    • 木材パネル貼り(6㎡分) 約18万円

    • ペイント(10㎡分) 約5万円

    • 合計:約23万円


4. コストを抑える3つのコツ

  1. 部分施工から始める
    全室ではなく、一面だけエコ素材にする「アクセントリフォーム」で費用を分散。

  2. 素材のグレード調整
    フル無塗装竹ではなく、表面加工済みを選ぶなど、グレードでコスト調整。

  3. まとめ発注割引
    床材+壁材+塗料をまとめて発注すると、材料費が5〜10%OFFになる場合も。


まとめ—実例を参考に、あなたの家でもサステナブルリフォームを!

  • 竹フローリング+珪藻土:45万円で快適リビング

  • 低VOCクロス+断熱シート:20万円で健康的な子ども部屋

  • 再生木材+ペイント:23万円で個性あふれるワークスペース

レアツェブ合同会社では、各種エコ素材のサンプル手配から施工プラン・お見積りまで無料でご相談承ります。サステナブルな暮らしを、ぜひ一緒に実現しましょう!
次回の第8回もお楽しみに!

 

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第6回内装工事雑学講座

 

皆さんこんにちは!

レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

 

 

さて、本日は第6回内装工事雑学講座!

今回は、内装工事で叶えるサステナブルな暮らしについてです。

 

 

 

環境に優しい内装工事の選択肢

 

最近は、環境に優しい素材や工法を取り入れる「エコリフォーム」が注目されています。

内装工事を通じて、サステナブルな暮らしを実現してみませんか?

 

 

 

環境に優しい素材選び

 

自然素材を活用する

フローリングには、再生可能な竹やFSC認証を受けた木材を使用することで、環境負荷を抑えられます。

また、壁材には自然由来の珪藻土を選ぶと、湿度調整や消臭効果も期待できます。

 

 

低VOC素材を選ぶ

塗料や接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)を抑えた製品を使うと、室内の空気もきれいに保たれます。

子どもやペットがいる家庭に特におすすめです。

 

 

 

断熱リフォームでエコな暮らし

 

断熱材の導入

壁や床に断熱材を追加することで、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現。

冷暖房費を節約しながら、快適さがアップします。

 

 

省エネ対応の設備を導入

LED照明やスマート家電を取り入れることで、電力消費を抑えられます。

特に照明デザインにこだわる場合、省エネ性能の高い製品を選ぶといいでしょう。

 

内装工事は、家の雰囲気を変えるだけでなく、環境にも優しい暮らしを実現する可能性を秘めています。

 

「どんな工事が必要なのか」「どんな素材を選べばいいのか」など、疑問があればお気軽にご相談ください。

理想の空間づくりをお手伝いします!

次回も、役立つ情報をお届けしますのでお楽しみに!

 

 

 

以上、第6回内装工事雑学講座でした!

次回の第7回もお楽しみに!

 

 

 

 

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第5回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!

レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。

 

 

 

さて、本日は第5回内装工事雑学講座!

今回は、内装工事の事例についてです。

 

 

 

実際にどんなリフォームが行われたのか、その成功例を知ることで、「自分もこんな空間にしたい!」というアイデアがたくさん湧いてくるはずです。

それでは、リビングや寝室の事例をもとに、内装工事のポイントを見ていきましょう!

 

 

 

リビングをおしゃれなカフェ風にリフォーム

リビングは家族みんなが集まる空間だから、居心地の良さやデザインにはこだわりたいですよね。

この事例では、リビングを「カフェ風」にリフォーム。落ち着きのある空間と、ちょっとおしゃれな雰囲気を両立させたリフォームのポイントをご紹介します。

 

 

事例の概要

ご家族が「家で過ごす時間をもっと楽しみたい」という思いから、リビングをカフェのような温かみのある空間にリフォームしました。

ポイントは「天然素材の温かみ」と「照明を使った演出」。どんなふうに工事が進んだのか見ていきましょう!

 

 

 

リフォームのポイント

 

床材:天然木フローリングで温かみを演出

床は天然木のフローリングを採用しました。

木の持つ自然な色合いや手触りが特徴で、リビング全体がナチュラルな雰囲気に仕上がりました。

足元から伝わる温もりが、家族みんなに好評だったそうです!

 

 

壁紙:レンガ調のアクセントクロスで個性をプラス

一面の壁にレンガ調のアクセントクロスを貼ることで、カフェらしいおしゃれ感を演出。

白い壁と合わせることで、程よいメリハリが生まれ、洗練された印象になりました。

 

 

照明:ペンダントライト&間接照明でムードを演出

天井から吊るしたペンダントライトは、デザイン性も高く、カフェらしい雰囲気を引き立てています。

また、間接照明を追加することで、夜はリラックスできる空間に変身しました。

 

 

結果:家族全員が大満足のリビングに!

リフォーム後、「家にいるのにカフェにいるみたい!」という声が飛び交い、リビングで過ごす時間がぐっと増えたそうです。

コーヒーを飲みながらリラックスしたり、友人を招いてゆっくりおしゃべりしたりと、リビングが家族の新しい「憩いの場」になりました。

 

 

 

シンプルモダンな寝室を実現

寝室は、一日の疲れを癒す場所だからこそ、自分好みの空間を作りたいですよね。

この事例では、「シンプルでモダン」「落ち着いて眠れる空間」をテーマにリフォームが行われました。

 

 

事例の概要

お仕事で忙しいご夫婦が、夜しっかり休める寝室を目指して内装をリフォーム。

過剰な装飾を排除し、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間に仕上げました。

 

 

リフォームのポイント

床材:ダークブラウンのフローリングで高級感をプラス

落ち着いたトーンのダークブラウンフローリングを採用。

シンプルモダンなデザインにぴったりで、寝室全体が上品な印象に仕上がりました。

 

 

壁紙:グレーのアクセントクロスで落ち着きを演出

壁紙にはグレーのアクセントクロスを使用。

グレーはリラックス効果があると言われており、眠りやすい空間づくりに最適です。

また、消臭機能付きの壁紙を採用し、常に空気を快適に保てるよう工夫しました。

 

 

照明:間接照明&スポットライトで快適な明るさ

ベッドヘッドに間接照明を設置。

夜は柔らかな光が心地よい眠りをサポートしてくれます。

また、読書用にスポットライトも追加。

「ちょっと本を読みたい」ときに便利です。

 

 

結果:リラックスできる寝室が完成!

「毎晩この部屋に戻るのが楽しみ!」とご夫婦が大満足の仕上がりに。

睡眠の質が向上し、朝の目覚めもスッキリするようになったとのことです。

シンプルでモダンなデザインが、疲れを癒す理想の空間を実現しました。

 

 

 

以上、第5回内装工事雑学講座でした!

次回の第6回もお楽しみに!

 

 

 

 

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