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皆さんこんにちは!
レアツェブ合同会社、更新担当の中西です。
第7回「サステナブル内装の実例紹介&費用感」に続く、第8回内装工事雑学講座は、**「暮らしを快適にする防音・吸音リフォームのポイント」**をお届けします。集合住宅やリビングでの生活音トラブルを解消し、家族みんながリラックスできる空間づくりのコツを解説します♪
目次
防音:音の「伝わり」を遮る。壁や床を遮音材で強化して、隣室への音漏れを防止。
吸音:室内の音を「吸収」して反響を抑える。天井や壁に吸音パネルを設置し、こもり音を軽減。
遮音シート+石膏ボード二重貼り
遮音シート(厚さ2mm程度)を既存壁に貼り、上から石膏ボードを二重貼り。
費用目安:6畳一面あたり約12~15万円
防振マット+置き敷きフローリング
防振ゴムマットの上にフローリング材を置くだけの簡易施工。
費用目安:6畳約10~12万円
吸音パネル(ファブリックタイプ)
パネル裏面のウレタンフォームが音を吸収。デザイン性も高く、インテリアに馴染む。
費用目安:1枚(600×600mm)約1.5~2万円
隙間・ジョイント部のシーリング
遮音材と既存下地の間に隙間があると音漏れの原因に。シーリング材でしっかり埋めましょう。
床と壁の立ち上がり部
床防振マットは壁際に少し隙間を開け、後からコーキングで気密化すると効率的。
換気経路の配慮
完全密閉すると結露や換気不足に。吸音パネルを一部開口型にするか、別途換気計画を。
方式 | DIY向き | プロ推奨 |
---|---|---|
吸音パネル | 製品を貼るだけの簡易施工 | 大面積・高所設置時 |
床防音 | 置くだけフローリング+防振マット | 下地補強や根太交換を伴う本格防音 |
壁防音 | 市販の遮音シート+既存ボードの上貼り | 二重下地・ボード厚増しなど複合工法 |
防音は「音を遮る」、吸音は「音を吸収する」と理解
壁・床・天井それぞれに最適な工法を選ぶ
隙間対策や換気計画を忘れずに
DIYで手軽に、プロ施工で本格的に使い分け
レアツェブ合同会社では、防音・吸音リフォームのプランニングから施工まで一貫サポート。音のストレスを解消し、家族みんながくつろげる空間づくりをお手伝いいたします!
次回の第9回もお楽しみに!